プロッターリボン図の見方

プロッターの右側にあるTemplateから入って、P-23の150mを選びます。

(選択画面でPやFパターンを選んでSubmitを押します)

 

青ボタンで視点をJudgeに変えると、地上から見た雰囲気の画面になります。

 

呼び方はJudgeとなっていますが、この見え方からすると視点はジャッジ席の相当後ろですね。

 

この様な立体造形物を見るときには目の位置(対象物の位置)がとても大切になります。

 

画面は歪みが多いので、見たいものを「画面の中央」に持っていきます。

距離や大きさも要素の1つです。

 

画面の操作方法はPC等の器材によって異なるので色々試してみるしかありませんが、キーボードやマウスを使うと様々な動きができる様になります。

 

正確な演技姿勢がどの様に見えるのか、アニメーションを動かして確認してみます。

トップハットの垂直上昇では、これくらい下面が見えますね。

 

パイロットが上空を見上げたときはこんな感じ。

 

対象物を画面中央にして、パイロットの真後ろから見た感じに画面操作しています。

 


45度ライン開始時の見え方。

 

スナップ後の見え方。

 

前半と見える感じが変わるので、難しい所です。

 


シャークフィンの下り45度の見え方です。

翼の上面がほんの僅か見えますね。

 

45度の見え方は以前撮った写真と同じです。

 


トライアングルの上昇。

ナイフエッジの翼は向こうに倒れている様にも見えますが、これが正解。

 

トライアングルの下降。

 


下降中のナイフエッジ。

翼が向こうに倒れている様な感じがしても、これが正解。

 

最後のRは高度が高い事が多いので、大きさと抜けの高さに注意。

 


150mコースの上空から見た画面です。

ファイターターンの奥側のラインが曲がって見えますが、目の位置の高さを考えれば、これで問題ありません。

演技が60度フレームラインをオーバーしている様に見えるのも問題無しです。

 

この画像で、地上の1マスは25m×25m、150m演技面は緑枠、175m演技面は赤枠です。

地上にあるオレンジの帯の一番奥が200mコースとなります。

 

目の位置を225mコース上空になる様に移動してみればこの通り。

この視点では150mの演技面を斜めから見る形になっています。

 

目の位置をフレームポールの真上にすれば、こう見えます。

 

以上、「目の位置が大切」という話でした。