残念

 

 

動画から分かる事。

撮影した場所や撮り方が違うので、正確に比べられるものでは無いが、取り敢えず調べてみた。

 

やり方は簡単。


以前作ったパターン図動画P15drawingから、必要なラインをビニルに写し取り。


これを調べたい動画に重ねてラインをチェックするだけ。

個人的に調べるだけなら以上で済むが、

分かりやすくする為、ちょっと書き出してみた。↓

 

 

ハーフ・スクエアループ・オン・コーナー

 

ラインに合わせて黄色い線を描き、コピーする。

 

それを静止画に重ねてみる。

 

ハーフキューバン8でも同様に、

黄色い線を描いて…

それをこちらに持って来る。

 

これは酷い。

70°位か?




それに、ループの抜けもハッキリしないで下りっぱなしの様にも見える。

まぁ、撮影のせいかも知れないが。

 

飛行航跡3でも説明している様に、これが正解。

 

トップクラスの選手にとって、予選課目は通過点にしか過ぎず、研究も練習もしないと言う事か、あるいは撮影時の傾きや偏流修正のせいなのか。

動画一つだけでは何とも言えないが、気をつけて見て行きたい所ではある。

複雑な演技によって勝者が決まり、基本がおろそかにされる様では、非常に残念な事になってしまう。

 

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コメント: 3
  • #1

    mamu (月曜日, 17 8月 2015 18:29)

    私も動画を見たところではゴルフボールの始めのアールとセンターの円、ロール前後のラインの長さ、バラバラでした。アレだと日本では5点6点ですね。
    45度もイロイロ(笑)私達も敢えてキツめに46度とか7度を狙いに行く事もあるんですが、フツーに60度だったりしてましたね。国際ジャッジってそれなりに勉強してるんでしょうか?

  • #2

    mamu (月曜日, 17 8月 2015 19:15)

    あ、ルルーだけじゃなく他の方もなんですが。

  • #3

    角倉 (月曜日, 17 8月 2015 22:45)

    何を基準に判断されているのかと思うと、恐ろしくなりますね。
    まぁ、世界選手権のジャッジの仕事は一人の勝者を選び出す事で、それ以下の順位などどうでも良い訳ですから、そういった意味では仕事が出来ているのでしょう。
    決勝種目の様に難易度が上がれば、誰の目にもそれなりに差は見えて来るものだと思います。