製品紹介

 

●サーボモーターについて

今回はDenkadoで扱っている商品紹介という事ではなく、一般論と言う事で記しておきます。

 

ミュゼットの様なパターンフライトが目的の機体では、サーボの性能で飛びが全く変わってしまうものです。

そんな飛行性能の鍵を握るサーボですが、残念ながら今では価格競争の結果、本当に安心して使える物が少なくなってきています。

サーボの性能は個体差も大きく、○○製が良いとか悪いとか言い切れず、ましてネット上では情報が一人歩きして誤解や偏見も生まれるので、余計な事は書けない難しさもあります。

一般的に言えば値段の高い方が安心感はありますが、それでも以前のメーカーブランド品の安心感に比べれば半分といったところでしょうか。 

 

使う前からおかしいもの。

最初良くてもすぐに調子が落ちるもの。

中には安くてもそこそこ使える物があったりと、様々です。

結局はクジを引く感じで幾つか用意し、その中から良いのを使うしか無い、と言うのが現状です。

 

実例として、ほんの何個かを使ってみただけの結果ですが、例えばこの画像では、

右の製品は低価格でニュートラルが甘いながらもそこそこ使えると思っていたものです。

ところが、左のサーボに換えたとたん舵の入りが数倍良くなった感じがしました。

また中央のサーボは左の物とは型番が違うのですが、数個のうち半分が動作不安定だったりと、本当に様々な結果となっています。

 

それと、これはサーボの問題では無いのですが、送信機側も調べておいた方が良いでしょう。

送信機スティックのニュートラル精度が悪ければどうしようもありませんから。

 

調べ方としては、サーボホーンに長い棒を貼り付けてゆっくり動かしてニュートラルへの戻り具合を見ます。

そして他のチャンネルにコネクターを差し替えて同様に調べてみるのです。

チャンネルによってニュートラル精度が違う様では上手くありません。

 

 

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JR XG7 TRG

私の場合、長年フタバ製を使って来たのですが、2.4GHzともなるとこれまでの物が使えなくなってしまうので、全くの新規という事でJRを使ってみる事にしました。

値段と機能を考え、とりあえず選んでみたのがXG7です。

機体側の情報を送信機画面で見ることが出来るテレメトリー機能付きながら、これまでのモデルと値段は変わっていません。

 

機能や使い方などは他でも紹介されていると思うので、

ここでは私が特に感じた事を記してみます。

 

まず、使ってみて一番不便と感じたのは、スロットルレスポンスです。

 

スピードコントローラーやセッティングによって、パワーの出方は必ずしもスロットルスティックの通りにはなりません。

例えば、スティック50%の時トロトロパワーで、70%辺りから急に吹き上がってしまう事があります。

これでは微妙なスロットルコントロールが出来ないので、エクスポネンシャルを使ってパワーの出方を調整する事になります。

ところが、残念な事にこの機種にはスロットルチャンネルのエクスポネンシャルが無いのです。

 

そこで思いついたのが、サブトリムを使ってニュートラル位置をずらす方法です。

エクスポネンシャルの様な滑らかなカーブとはなりませんが、何もしないよりはずっとましになります。

 

それと、私の場合、スロットルスティックの動作角が大きすぎると感じたので、裏蓋を開けてスティックの動作角を決めている部分に1mmのゴムをはさんでみました。

このままでは実際の出力信号が0%と100%位置にならないので、トラベルアジャスト機能で調整してあります。

 

そんな条件のもと、今のセット状態は次の様になっています。

 

サブトリムを上にずらす→H70

トラベルアジャストでH側とL側を調整する

H側は80%でOK

L側は150%にしてもまだ最終振れ幅が足りない

そこで、Lの不足分をTH→THのミキシングでカバー

TH→THミキシング値

RATE:上0%、下+25%

オフセット:0

 

画像の様に、サーボモニター画面で動作幅を確認して調整を行うと間違いがありません。

 

●調整のヒントとして、エルロンの舵角設定について。

 

通常、舵角を大きくとれる様にリンケージした場合はニュートラル付近が敏感になってしまうので、エクスポネンシャルを使って緩和させています。

普通はこれだけで済むのですが、場合によっては50~80%あたりのスティック量で舵が入り過ぎてしまう感じになる事があります。

そんな時にはプログラムミキシングを使うと良い場合があります。

 

私が今使っている例では、こんな感じです。

MIX3: AIR→AIR   +RATE: 0    −RATE: +110    OFFSET: -88    SW: ON

MIX4: AIR→AIR   +RATE: +110    −RATE: 0    OFFSET: -88    SW: ON

 

こうする事で、スティック位置90%までは通常フィーリングの舵角で、それ以上フルに倒した時だけキュッと舵角を増やす事が出来るのです。

 

送信機トレイ

送信機を確実に保持すれば、スティック操作に集中でき、より細かく正確な舵が打てる様になります。

送信機の固定方法は、キャリングハンドルをローラーキャッチで固定し、下部の浮き上がりをL字ボルトで押さえる方式です。

簡単に送信機のセットができて、しかもローラーキャッチのシックリ感には独特の味わいがあるので、お勧めです。

また、スタンド付きなので、置いた姿もスッキリです。

 

ベルトの色は注文時に指定出来ます。

別メーカーのカラーサンプルになりますが、なるべく近いものを使用します。

ストライプテープにすればより個性的になるかもしれませんね。

 

 

プロポハンドルが5mm丸棒の場合は、

この様に簡単にローラーキャッチで保持します。

 

 

 

ハンドルが丸棒以外の場合は(都合で画像は丸棒ですが)、別の5mm丸棒を縛り付けて、ローラーキャッチが使える様にします。

 

 

その縛り付けた5mm丸棒をローラーキャッチで受け止めます。

 

 

ハンドルの固定が出来たら、プロポの下側が浮き上がらない様に、付属のL字ボルトを適当な位置に穴を開けてねじ込みます。

ローラーキャッチでハンドル側がしっかりと固定されているので、プロポ本体の浮き上がりが防げれば、取り付け位置はどこでも構いません。

 

 

 

 

ベルトの掛け方は二通りあります。

ネック式は扱いが簡単で便利そうですが、首に負荷が集中して血行が悪くなるので、出来れば「たすき掛け」をお勧めします。

上空を見上げて頭を反らしているだけでも首には負担がかかってしまうので、体の方にも気を配りたいものです。

 

たすき掛けの時の装着は片方のナスカンを外して行なうので、特に難しい事ではありません。

 

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プロペラピッチゲージ

簡単にプロペラのピッチが測れます。

プロペラピッチゲージなんて一部のエキスパート向きの物と思っていませんか?

実は、電動機ではこんな使い方があるのです。

 

セッティングでプロペラを色々試している時、市販品ではサイズに限りがあって、ちょうどピッタリの物が無い場合があります。

また、機体によっては脚の長さなどの制約で、ピッチでしか負荷を調整する手だてが無い場合もあります。

 

そんな「もうちょっとだけ負荷を変えたい」と思った時は自分でピッチを変えてやれば良いんです。

 

プロペラのピッチ変更は意外と簡単に出来ます。

 

 

方法は、アイロンで熱してひねるだけ。

200度以上になるとペラの表面が融けてしまうので、180度くらいの設定で念入りに温め、ピッチゲージで確認しながら捻ります。

 

細かい事を言えば、根元だけを捻るので、ブレードの根元から翼端までのピッチ配分が崩れてしまいますが、±1~2インチの調整ならあまり問題は起こらないでしょう。

(ピッチを増やすとねじり上げ、ピッチを減らすとねじり下げブレードとなります)

 

 

また、プロペラピッチゲージの用途としてはこちらの方が一般的となりますが…

色々なプロペラの中には左右のピッチが異なっている場合があります。

左右のピッチが不揃いでは、いくら重量バランスをとっても滑らかな回転は期待できません。

 

もしピッチが違っていたら、プロペラ取り付け時にテープを挟むか、取り付け面を削り直して両方のピッチを揃える様にするのです。

 

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製品の取り扱い説明書にも書いておいたのですが、

溝の入った定板は木製なので湿度や経年変化によって狂いが発生してしまいます。

加工する前の材料の段階で良さそうな所だけを選んでも、時間が経つと色々な変化が出て来るのです。

 

通常サイズのピッチゲージではそれほど問題にならないのですが、定板の大きいL版では影響が現れ易いので、その時の対処方法です。

まず、定板と同じくらいの大きさでなるべく厚みのある板を用意します。

大きさなどは大体で良いので、ホームセンターの端材コーナーを探せば何か見つかるでしょう。

 

その面を真っ平らに削るか、或いは、凹んでいる箇所にテープなどを貼って狂いの無い平面を出します。

 

一方、ピッチゲージ定板の方には木ねじ用の穴を開けておきます。

 

 

あとは、両方を木ねじで固定するだけ。

 

もし、まだ歪みがとりきれていなければ、間に何か挿んで修正を繰り返します。

 

 

かなりしっかりした感じになりました。

 

最初からこの状態で販売出来れば良いのですが、これでは値段も高くなってしまい、送料も余計にかかってしまいます。

また、通常は、数値の正確さより、左右ブレードの違いや個体差を調べるのが主な目的ですから、ここまでする事は少ないかもしれません。

 

なるべく安価にして多くの人に使ってもらいたい道具なので、この辺の事を理解して利用していただければと思います。

 

 

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impulse D3542-1170

ミュゼット、A123-3セルでimpulse D3542-1170をテスト。

 

これまで使っていたZS3020-10(KV920、24mΩ、160g)に対して、impulse1170は152gと少し小さく、KVが高いので少しトルク不足と感じていたのですが、抵抗値が同じなので試してみる事にしました。

結果、APC14*7E 6500rpm 7.9V 51A 403Wとなって、

ZS3020-10の6400rpm 8.8V 40A 352Wよりは見かけのパワーを上げる事が出来ました。

 

入力が大きいので当然と言えば当然で、入力増加の割にパワーは伸びていませんが、実際のフライトでは常時この状態で回っている訳ではないので、モーターの発熱は問題ありませんでした。

パワーアップ分に対するフライト時間の減少もそれなりのものなので、このモーター、問題無く使う事ができそうです。

 

2010.10.14 モータートラブル発生と修理

 

モーター

モーターを選ぶ時に「大きさ」や「Kv値」に注目しても、「抵抗値」となるとちょっと分かり難いものがあると思います。

 

抵抗値についてはこちらに書いた事がありますが、要するに巻き線の電気抵抗の事です。

 

で、これから何が判るかと言うと、そのモーターの大体の使い道を知る事ができるのです。

 

抵抗が大きければ電気を流せないので出力が小さく、反対に、抵抗が小さければ電気を沢山流せて出力も大きく出来ます。

例外も多いですが、普通は、小型モーターは巻き線が細く抵抗が大きいので小電流向き。大型モーターは巻き線を太くできるので大電流でも使える様になる、と言った具合です。

大きさが同じクラスのモーターなら、抵抗の小さい方がより大電流で使える事になります。

(抵抗の大きいモーターは電圧を上げて使うという道がある)

 

これからすると、抵抗の小さいモーターの方が、電気をたくさん流せて良さそうですが、反面、「無駄飯食らい」になって電気を食う割にパワーが伸びない事にもなります。

 

特定の電流域で使う場合は、それに見合った抵抗値のモーターの方が良い場合もあるので、モーター選びは中々単純にはいかないのです。

 

機体発見ブザー

機体捜索時やバッテリーの切り忘れ防止に役立ちます。

オス・メスのコネクター付きなので延長コード代わりとして使えるのでお勧めです。

 

 

延長コード代わりとした場合、約1分間サーボの動きが無いと鳴り始めます。

音を止めるにはスティックを動かせば良いのですが、鳴り始めて1分以上経つと止められなくなります。

ブザーのシールは剥がして使います。

もし、空きチャンネルで使うのであれば、操舵しないと鳴り始めてしまうので、エルロンやエレベーターからミキシングを掛けておくと良いでしょう。

 

※コードがグラついてハンダ部分が折れるといけないので、糸を巻き付けて瞬間接着剤をしみ込ませ、ついでに隙間にシリコン充填剤を塗ってみました。

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